Billy'sママのカリフォルニア奮闘記

夫の留学に伴い期間限定でカリフォルニアに移住。旅行気分で付いてきたつもりが、アメリカで妊娠、出産を経験することに。現在、子育てに奮闘中。妊娠するまでのあれこれやアメリカでの育児のこと、日々の暮らしのことなどを発信できたらと思っています。

カリフォルニアで免許を取る①

こんにちは。

 

今回はカリフォルニアの運転免許を取得するまでのことを記事にしたいと思います。

 

さて、私の日本での運転歴ですが、19歳の時点で普通免許を取得したものの、実際に運転した回数は3回か4回。。。

しかも、そのうちの1回は、大学のクラブチームのバンを運転して(もちろん嫌がったけど、やむにやまれぬ状況で)狭い駐車場で思いっきり後部側面を柱にぶつけた私。

それ以来、車の運転は避けていました。

免許は主に原チャのためのものと化していました。

 

ただ、アメリカに渡ることが決まってから、車社会のアメリカに行くからには運転をしなければならないに違いない(・ัω・ั)と思って、なんとか練習しなければと考えました。

そこで、見つけたのが『ペーパー講習会』

私の通っていた教習所では、卒業生に向けて、このような講習をしていました。

1回数千円かかるようですが、プロに同乗して、指導してもらえるなら安心と、早速電話。

 

なんと、キャンペーンだかなんだかで、ペーパー講習が無料!!

1ヶ月4時間までという制限付きでしたが、全然オッケー!!

5月の末から6月の渡米直前までに5回、計8時間練習してきました。これは本当にでかかった!!

意外と運転できることに自信をつけ、左右が逆とはいえ、軽く感覚をつかめた私。

(車庫入れなども教えてもらい、苦戦しましたが、アメリカは基本、頭から突っ込むタイプなんで特に必要なく。むしろなぜか、バック駐車禁止のところも。)

堂々と国際免許を取得したのでした。

 

アメリカで最初の運転する日の前の日は、『怖いよー。』といって涙しましたが(笑)運転したら意外といけちゃう。ハイウェイもちょっとビビったけれど、結構いい感じ。なんなら夫よりもうまいのでは?!とも思ったり。

 

で、肝心の運転免許の取得についてですが、こちらではDMV(州政府の陸運局(Department of Motor Vehicles))というところが各町ごとにあり、どこのDMVでもいいですが、申請、試験となります。

 

そして、私達の場合は

①パスポート
②I‐20などの滞在資格を証明できるもの

③日本の免許証(見せたか曖昧)
④申請書(アプリケーション・フォーム DL44)
⑤I-94 
⑥住所確認ができる書類2点

⑦35ドル程

でした。

 

④はネットからダウンロードもできますが、現地に行けばあり、待ち時間ですぐ書けます。

⑦はクレジットカードは使えないけど、デビットカードなら使用可能でした。

 

で、渡米してすぐに問題だったのは、まず②の書類。

私達は最初、サマースクールに行っているので、1ヶ月分の証明しかなく、それでは、申請できません。

(申請した時点から一定期間以上の滞在が残っている旨の証明が必要。)

ということで、本当の留学先であるUCLAに入学するまで書類が手に入らない→免許も取得できないということが分かり、しばらくおあずけ。

 

ちなみにカリフォルニアでは、居住者の国際免許での運転は数週間しか認められていませんし、旅行者も数カ月しか無理だったように思いますが、周りには結構、国際免許のまま、1年とか過ごしている人もいました。

『英語がわからないふりをして、旅行者だと言えば大丈夫。』と、先輩は言っていましたが、やっぱりドキドキするので私達は早めに免許がほしかったです。

 

そして、1か月程経った後、ようやく書類が手に入りました!

その時点でDMVには予約を入れましたが、なんとすでに3週間ほど後しか予約できないほど、結構枠は埋まってました。

 

ただ、次の問題は⑥の書類。

それまでにこれを用意しなければいけません。

これもまた大変だったんです。

長くなってきたので、次回に続きます。