Billy'sママのカリフォルニア奮闘記

夫の留学に伴い期間限定でカリフォルニアに移住。旅行気分で付いてきたつもりが、アメリカで妊娠、出産を経験することに。現在、子育てに奮闘中。妊娠するまでのあれこれやアメリカでの育児のこと、日々の暮らしのことなどを発信できたらと思っています。

カリフォルニアで妊娠!まさかの救急車に乗る

こんにちは。

前回、病院に初診を受けに来た私達。

まさかの採血で失神。

救急車を呼ばれる事態になってしまいました。

 

ところで、みなさんはアメリカの救急車は何色かご存知ですか??

私は、世界共通で救急車は白。消防車は赤だと思っていました。

でも、アメリカの救急車は赤でした。

初めに見たときは、消防車の小さいのが来ているのだと思いましたが、これが救急車なのだと後から気づきました。

 

で、採血の部屋で倒れた私はあれよあれよという間に、救急車に運ばれ、何やら話しかけられます。

うーむ。わからない。

意識がはっきりしてないから応えられないのかと勘違いされる。

いや、意識はもう完全に戻っているし、どこも痛いところはありません。ただ、英語がわからないだけです(ToT)

と、思っているうちに、やっと夫が合流。

間に入ってもらってやっと落ち着きました。

 

そして、救急車はロナルド・レーガン病院のエマージェンシーに。2分程でつきます。  

ここで、救急隊の人達とはお別れ。

3人で診てくれましたが、みなさん体格もよく、制服姿でかっこよかったです。

ただ、アメリカでは救急車に乗ると五万円くらい請求がくると聞いていたので、びくびく。

 

さて、ロナルド・レーガン病院では個室に入って、看護着に着替えて、体温やら血圧やら測ったり、プチッと針を刺して血液を採られたり、検尿をしたり。。。

 

でも、一通り終わると、簡易ベッドを動かされて、廊下に放置。たくさんの人が横を通り過ぎるし、居心地はめっちゃ悪く、つわりと寝不足で寝たいけどなかなか眠れない。

それでも、30分程は眠れたのか、だいぶ楽になっていました。

ただ、ずっと放置。

いつまで、何を待っているのかも分からない。

気づいたら1時間、2時間と時間だけがどんどん過ぎ、近くの看護師さんに質問したところ、

『今、検査待ちだから。ドクターに来るように言ってあげるわ。』

とのこと。

 

しかし、来ない。

なぜ。

ドクターはどこ。。。

 

さっきの看護師さんが帰ってきて、ドクターが見つからないそうで。。。

 

もう大丈夫なんで、帰らせてほしい。。。

家のベッドでゆっくりしたい。。。

 

悲痛にくれているとやっと、『検査結果は大丈夫。』だそうで、帰っていいらしい。

服を着替えたいけれど、もはやトイレに行ったりする気力もなく、たくさんの人が通る廊下で着替える私。

とにかく早く帰りたかった。

だって、4時間ほどたっていたんです。

朝イチから病院に診察に来たつもりがもう夕方近い(´Д⊂ヽ

 

で、お支払いはどうするのかと思っていたけど、こちらの病院は基本後から請求されるみたいです。

いったいいくらかかるのか心配しつつ、元の病院まで徒歩で戻ります。

そうそう、駐車時間は大幅にオーバーしているんですが、産婦人科の看護師さんがNO LIMITのチケットをくれたので、大丈夫でした。

 

帰り道、『ん?結局、産婦人科医に会ってないけど、診察はどうなるの??』

と気になったので、再度、産婦人科へ。

『今日はドクターの診察はないよ。妊娠9週目に予約を取ります。』

とのことで、予約。2週間後。

 

なんじゃそりゃ。。。

アメリカでは、産婦人科医に会うのは遠い道のりです。

 

そういえば、救急車とエマージェンシーの代金はmedi-calの保険のおかげで無料でした。

ああ、良かった。