カリフォルニアで妊娠!病院 第一回目
こんにちは。
前回、やっと病院予約を取った私達。
妊娠に気づいて2週間ほどでしょうか。
なんせ初めてなので、ちょっと緊張しつつ、楽しみにしていました。
でも、そのころ本当につわりが辛い。
食べても吐くけど、食べなくても気持ちが悪く吐く。
なんで、食べては吐いての繰り返し(ToT)
しかも、無償にプリッツが食べたくなり、日系スーパーで買ってきて、夜中にむさぼり食う私。。。
睡眠はなかなか取れないし、一日に何度も吐くしで、つわりがこんなにもしんどいものだと初めて知りました。
日本でお腹の大きくない人がマタニティマークを付けていたら絶対に席を譲ってあげようと決意。
アメリカには、そんなマークないですけどね。
ということで、検診の前日、私はほとんど睡眠を取れませんでした。
しかもなぜか検診めっちゃ早くて8時から。。。
ほぼ徹夜状態で体力も激減している中、車で向かいました。いつものように、右手にはエチケット袋。
初診なもんで、いろいろ記入しないといけませんが、全部夫に任せて、虚ろな顔で席に座っている私。
ちょっとしたら、看護師さんがやってきて、どうも検尿をしろと言っているよう。
いや、検尿は分かるんですけどね、この四角い薄い袋は何?!何に使うの??
怪訝な顔をしていたからだと思いますが、看護師さんが身振り手振りで説明してくれます。
(そんなポーズをさせてごめんよ。。。)
と思うけど、この袋はなによー!尿の取り方とかは分かるのよー!!と言いたかった。
どうにか伝えたところ、それはウェットティシュのようなもので、ただ一回拭いて清潔にしてから、というだけのものだった。
だって、そんなの日本で指示されたことないし。。。
アメリカではそんな風にするんか。って思ったけど、そのウェットティシュを渡されたのはその1度きりでした。なんだったんだろう。。。
で、尿検査を提出した後、また少し待っていると同じ看護師さんに呼ばれます。
身長、体重、血圧、体温を計測。
夫にがっつり体重がバレる(._.)
で、夫は待合室で待っているように指示されます。
いやいや。英語分からんからー!!
というか、体重知られただけー!!
一緒にいてほしいと伝えましたが、ダメなそうな。。。
通訳があるから大丈夫だと。。。
結局、一人小部屋に通され、看護師さんの問診を受けます。通訳は電話で。
まぁ、通訳あるならと思っていましたが、問診まさかの200問。。。(ちなみに配偶者からの暴力は受けてないかなどの質問もあるので、夫の同席はNGだった模様。)
しかもイチイチ通訳を介すので、そら時間かかるわ。。。
だんだん、朦朧とする私。
やっと終わりかけの時、最寄りの薬局を聞かれました。
なんの必要があるのかよく分からないので『CVSです。』と答えると、どこのか聞かれ、住んでる地域の名前を伝えました。
CVSの住所を言われたので、確かめることなく、『そうだ。』と答えてしまいました。これが後々鬱陶しい問題になるとは気づかずに。。。
やっとこさ、問診が終わり夫のいる待合室に。
すでに病院に着いてから2時間半。
キツイ。
待合室でプリッツを食べていると、さっきの看護師さんに、『お腹が空いていたの?さっき我慢せず言ってくれないと。食べないとダメよ。』と心配されました。
『この後、採血したら終わりだからね。』
お医者さんにはいつ会えるのだろうとぼんやり思いつつ、ふんふんと頷きます。
そうこうしているうちに、予想に反してものすごい時間がかかっているので、駐車の時間をオーバーしています。(このパーキングは事前に時間を指定して料金を払うタイプ)何度か駐禁で痛い目に合っているので、延長してきたほうがいいんちゃう??と夫とそわそわ。
でも、もうすぐ終わるかなぁ。でも、オーバーしてるしなぁ。ということで、夫に延長手続きをしに行ってもらいました。
そのタイミングで採血に呼ばれる。
タイミング悪い。。。
で、採血なんですが、用意されている試験管5本?7本?ちょっと記憶が曖昧ですが、なんせ大量。
徹夜でフラフラ、つわりで体力のなくなっている私は3本目くらいから血が出ない。。。
がんばって出そうとしてくれていますが、それを見ているとだんだん気持ちが悪くなり、失神。
数秒後、目を覚ますとたくさんの人が周りにいて、呼びかけたり、床に寝転ばせられたりと、てんやわんや。
昔から時折、脳貧血になっている私は、『あぁまたか。』程度の感じでしたが、まさかの救急車登場。
駐車場から戻ってきた夫は、わけが分からずあたふた。
そうこうしているうちに救急車に乗せられてしまったのでした。
次回はこの続きを書きたいと思います。