Billy'sママのカリフォルニア奮闘記

夫の留学に伴い期間限定でカリフォルニアに移住。旅行気分で付いてきたつもりが、アメリカで妊娠、出産を経験することに。現在、子育てに奮闘中。妊娠するまでのあれこれやアメリカでの育児のこと、日々の暮らしのことなどを発信できたらと思っています。

カリフォルニアで妊娠!病院 第一回目

こんにちは。

前回、やっと病院予約を取った私達。

妊娠に気づいて2週間ほどでしょうか。

なんせ初めてなので、ちょっと緊張しつつ、楽しみにしていました。

 

でも、そのころ本当につわりが辛い。

食べても吐くけど、食べなくても気持ちが悪く吐く。

なんで、食べては吐いての繰り返し(ToT)

しかも、無償にプリッツが食べたくなり、日系スーパーで買ってきて、夜中にむさぼり食う私。。。

睡眠はなかなか取れないし、一日に何度も吐くしで、つわりがこんなにもしんどいものだと初めて知りました。

日本でお腹の大きくない人がマタニティマークを付けていたら絶対に席を譲ってあげようと決意。

アメリカには、そんなマークないですけどね。

 

ということで、検診の前日、私はほとんど睡眠を取れませんでした。

しかもなぜか検診めっちゃ早くて8時から。。。

ほぼ徹夜状態で体力も激減している中、車で向かいました。いつものように、右手にはエチケット袋。

 

初診なもんで、いろいろ記入しないといけませんが、全部夫に任せて、虚ろな顔で席に座っている私。

 

ちょっとしたら、看護師さんがやってきて、どうも検尿をしろと言っているよう。

いや、検尿は分かるんですけどね、この四角い薄い袋は何?!何に使うの??

怪訝な顔をしていたからだと思いますが、看護師さんが身振り手振りで説明してくれます。

(そんなポーズをさせてごめんよ。。。)

と思うけど、この袋はなによー!尿の取り方とかは分かるのよー!!と言いたかった。

どうにか伝えたところ、それはウェットティシュのようなもので、ただ一回拭いて清潔にしてから、というだけのものだった。

だって、そんなの日本で指示されたことないし。。。

アメリカではそんな風にするんか。って思ったけど、そのウェットティシュを渡されたのはその1度きりでした。なんだったんだろう。。。

 

で、尿検査を提出した後、また少し待っていると同じ看護師さんに呼ばれます。

身長、体重、血圧、体温を計測。

夫にがっつり体重がバレる(._.)

 

で、夫は待合室で待っているように指示されます。

いやいや。英語分からんからー!!

というか、体重知られただけー!!

一緒にいてほしいと伝えましたが、ダメなそうな。。。

通訳があるから大丈夫だと。。。

 

結局、一人小部屋に通され、看護師さんの問診を受けます。通訳は電話で。

まぁ、通訳あるならと思っていましたが、問診まさかの200問。。。(ちなみに配偶者からの暴力は受けてないかなどの質問もあるので、夫の同席はNGだった模様。)

しかもイチイチ通訳を介すので、そら時間かかるわ。。。

だんだん、朦朧とする私。

 

やっと終わりかけの時、最寄りの薬局を聞かれました。

なんの必要があるのかよく分からないので『CVSです。』と答えると、どこのか聞かれ、住んでる地域の名前を伝えました。

CVSの住所を言われたので、確かめることなく、『そうだ。』と答えてしまいました。これが後々鬱陶しい問題になるとは気づかずに。。。

 

やっとこさ、問診が終わり夫のいる待合室に。

すでに病院に着いてから2時間半。

キツイ。

待合室でプリッツを食べていると、さっきの看護師さんに、『お腹が空いていたの?さっき我慢せず言ってくれないと。食べないとダメよ。』と心配されました。

『この後、採血したら終わりだからね。』

 

お医者さんにはいつ会えるのだろうとぼんやり思いつつ、ふんふんと頷きます。

そうこうしているうちに、予想に反してものすごい時間がかかっているので、駐車の時間をオーバーしています。(このパーキングは事前に時間を指定して料金を払うタイプ)何度か駐禁で痛い目に合っているので、延長してきたほうがいいんちゃう??と夫とそわそわ。

 

でも、もうすぐ終わるかなぁ。でも、オーバーしてるしなぁ。ということで、夫に延長手続きをしに行ってもらいました。

 

そのタイミングで採血に呼ばれる。

タイミング悪い。。。

 

で、採血なんですが、用意されている試験管5本?7本?ちょっと記憶が曖昧ですが、なんせ大量。

徹夜でフラフラ、つわりで体力のなくなっている私は3本目くらいから血が出ない。。。

がんばって出そうとしてくれていますが、それを見ているとだんだん気持ちが悪くなり、失神。

 

数秒後、目を覚ますとたくさんの人が周りにいて、呼びかけたり、床に寝転ばせられたりと、てんやわんや。

昔から時折、脳貧血になっている私は、『あぁまたか。』程度の感じでしたが、まさかの救急車登場。

駐車場から戻ってきた夫は、わけが分からずあたふた。

 

そうこうしているうちに救急車に乗せられてしまったのでした。

次回はこの続きを書きたいと思います。