妊婦は中南米には行けない!?
こんにちは。
今日は妊娠が分かって、いろいろと諦めた話をしたいと思います。
そもそも、アメリカに留学が決まった時から『今、流行りのメキシコ、カンクンには行きたいね!』ということを話していた私達。
学校も12月〜1月半ばくらいまでは冬休みで暇みたいだし、ぜひそこで行こうという話になっていました。
なので、9月くらいから早々にエクスペディアで予約をゲット。
そして、カンクンだけでなく、日本からはなかなか行けない地域への旅行をいろいろと考えていました。
まず、マチュピチュ!!
やっぱりあの風景を一度は見てみたい!
先輩からもおすすめされました。
ただ、高山病になりやすいらしく、行くときにはなんとかという薬(名前は忘れてしまいました。すみません。)が絶対に必要だよと言われたので、ちょっと薬を用意するハードルはあるなと感じていました。
そして、アルゼンチンの氷河!!
めっちゃいいらしいです。
流氷の上を歩くんだそう。雄大過ぎて、本当に感動するとのこと。
それから、アラスカのオーロラ!
めっちゃ寒そうだけど、やっぱり生で見てみたいです。
さらには、カリブ海クルーズ。
何があるのかはあんまり知らないけど、なんか響きが素敵で(笑)
マイアミも捨てがたいです。
と、いろいろと妄想していた私。
ただ、11月の頭に妊娠が分かり。。。
母親に『もちろんカンクンは諦めるんよね?!』
と、たずねられました。
なぜかと聞くと、『そりゃ、飛行機がお腹の子に悪いやろ!安定期に入るまではおとなしくしなあかん』と。
うーむ。
正直、妊婦さんで飛行機に乗っている人なんてたくさんいるやろうし、それで行かないというのはちょっと。。。
『とりあえず、お医者さんに聞いてみるわ。』
という返事でとどめることに。
ということで、最初の妊婦検診の時に、『12月にカンクンに行きたいのですが、大丈夫ですか?』とたずねました。
『飛行機は大丈夫よ(^^)』
やったー!!
お医者さんの許可が出たし、これで文句は言わせまい。
と、思った矢先、
『ちょっと待って!カンクン??』
なにやら調べている。
数秒後。
『残念だけど、カンクンはジカ熱の警報が出ているから行くことはおすすめできないわ。』
と。。。
『まじですか。。。』
ジカ熱は蚊を媒体として感染する病気で、一般的には軽い発熱くらいでおさまるものの、妊婦が感染すると胎児が小頭症という病気になるリスクがあるというもの。
そうですか。。。
そんなリスクを赤ちゃんに負わすわけにはいかないね。。。(´Д⊂ヽ
ということで、カンクン諦めました。
じゃあ、飛行機は大丈夫みたいやし、別のところに行こう!と思ったものの、行きたいと思ってたところは全て辺境の地。
マチュピチュは高山病になってしまうし、アルゼンチンやアラスカは極寒過ぎる。
ならば、カリブ海クルーズやマイアミなら問題ないやろー!と思って、念の為、ジカ熱の情報を調べたところ、カリブ海を含めた中米全部アウト。
マイアミも危険地域に入っていました。。。
正直、これだけ広範囲ならもうどこもアカンやん。
と思いましたが、やっぱりわざわざリスクを負いに行くわけにはいかない。。。
ということで、冬の旅行はとりあえず見送ったのでした。
めちゃくちゃ残念でしたが、もしも行けたとしても、あの時期はつわりでボロボロだったんで、多分楽しめなかったと思います。
ちなみにエクスペディアさんをキャンセルしたんですが、航空券のキャンセルはできず、謎のポイントをもらうことになりました。
でも、このポイントを使おうとしたら、『ホテルと航空チケットを別々に取ることになるので、割高になりますよ。』と言われ、結局使えなかったんです!!!
十数万円が泡となって消えてしまったのでした。。。
妊娠はとっても嬉しかったですが、ちょっぴり残念だったお話でした。