アメリカで家を探すなら足でかせぐのがお得!
こんにちは。
今回は、家探しのお話です。
ロサンゼルスに来た当初はサマースクールに通うため南カリフォルニア大学(USC)の寮に入っていたわけですが、8月からはUCLAに通うことにしていた私達。
家を探さないといけません。
日本では家を探すとなったら不動産屋さんを通すのが一般的ですが、アメリカでは自分で交渉するのが一般的なようです。
もちろん、こちらにも不動産屋さんはいますし、お願いすることも可能です。
手数料は、日本と同じく家賃1ヶ月分です。
でも、日本と違ってロサンゼルス(UCLA近辺)は家賃が高い!!!
UCLA近くのウエストウッドでは1ベッドルーム(1LDK)で3000ドルとかざらにあります。
3000ドル、約35万円。。。
学生の身分でしかも1年しか住まないのにそんな手数料を払ってられない!!
ということで、場所をウエストウッドに絞って、自分達で探すことにしました。
街にはいたるところにこのような看板が。
可能な部屋の種類が書いてあります。
ネットで調べると値段もだいたいは分かるので、予算に合いそうなら、電話をかけます。
いやぁ、来たばかりですから英語での電話、とっても嫌でした。
もちろん夫がかけたんですが。
うまくいけば、その場でリーシングオフィスに入り、話を聞いたり部屋の中を見学できたりします。
まぁまぁまだ住んではるところにお邪魔することもあるのね。
まぁ、なかなかうまくいかないことももちろんありました。
ネットで目ぼしいアパートを見つけて行ったのですが、何度コールしても出ない。(電話ではなく、インターホン)なんなら、別の場所で『ここなら予算に合うから』と紹介されて、別日に向かったのにも関わらず出ない。。。
『明後日なら部屋を見れるから、明後日来てね。』と言われて、明後日行ったのに、『ああ、その部屋はもう決まってしまったよ。』と言われる。。。
連絡先いってんねんから教えてくれよ。。。
心折れそうになります。
でも、ついに見つけました!
ちなみに、うちは夫がどうしても書斎がほしいと言うことで2ベッドルームで探していました。
でも、ある時『1ベッドルーム+DEN』という文字を発見。
『デンってなんだ??』
と、思って聞いてみると、3.4畳くらいの小部屋のことでした。
アメリカ人にとっては、小部屋かもしれないけど、日本人にとったら十分な部屋!!
どうしても自分のスペースがほしい人にはいいかもしれません。
で、私達、そのデン付1ベッドルームで最上階、暖炉付き、まだ工事中だけど、最高な物件を見つけました!
2500ドル以内という予算にも合っています。
こんな状態でも見せるのがすごい(笑)
これ!というものを見つけるのに3日かかりました。
でも、30万近く払うなら、自分達で探してよかったと思っています。
ただ、まさに契約しようとしていたその日、大学から家族寮に入れるという知らせを受けた私達。
『ちょっと遠いしなぁ。。。せっかく気に入った物件見つけたしなぁ。』
と悩みましたが、なんせ寮だと2ベッドルームが1600ドル弱。
10万円の違いは大きすぎるので、結局寮に入ることになったんですけどね。
でも、この経験は次の年の引っ越しでも役に立ったので良かったです。
エリアさえ決めてしまえば、きっと部屋は見つけられますよ。